MTG基本土地人気イラストまとめ(エキスパンション編)

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マジックザギャザリングには「山・沼・島・平地・森」の基本土地カードがあります。
基本土地というカードそのものの効果は同じであるものの、ゲームの歴史に合わせてエキスパンション毎、またはプロモ等で特別に描かれたりと星の数ほどの様々な種類のイラストが存在します。

その中でも美麗で人気のある基本土地をご紹介します。とても美しいアートが沢山ありコレクションしたくなるものばかりです!
カードそのものだけでなく、原画まで欲しくなるようなものも沢山あります。

皆さんのお気に入りのイラストもきっと見つかると思います!

管理人
管理人

基本土地はエキスパンションがローテションしても使用し続けるカードなので一度集めるとずっとデッキに入れてそのイラストを楽しむことも出来ます。そのため、あまりコレクションしない方でも基本土地に関してはこだわってコレクションする方は非常に多いです。

基本土地は種類が多いため、2ページに分けてご紹介します。本ページではエキスパンションとしてリリースされている基本土地にフォーカスした内容としています。プロモ等の特殊な形でリリースされている基本土地はプロモ編でご紹介します。尚、ほとんどのエキスパンションは各基本土地毎に複数のイラストがありますが、筆者の主観で各種1枚ずつピックアップしてご紹介します。

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ウルザズ・サーガ

ぶっ壊れエキスパンションと名高いウルザズ・サーガですが、基本土地のイラストも非常に美しいタッチで描かれており根強い人気があります。
1998年リリースのセットなのですが、20年以上前とは思えないほど綺麗です。

また、この基本地形はプロモ版としてFoilが存在します。当時のFoilは下側に流星マークがありました。これがまた美しい。はじめてみたときは衝撃的で「欲しいーーー!」と思ったことをとても良く覚えています。

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メルカディアン・マスクス

《リシャーダの港》の印象が強い1999年リリースのメルカディアン・マスクスですが、《リシャーダの港》がそうであるように基本土地のイラストはのどかで優しい印象を受けるものが多くあります。

特に平地と森はその傾向が強いように思います。他のエキスパンションとはまた違った良さがありますね。

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インベイジョン

マルチカラーカードが多く、多色化を推奨したことが特徴的な2000年リリースのインベイジョン基本土地は躍動感を感じるデザインになっています。

特に上記の平地はその最たるものではないでしょうか。この平地はその美しさも相まって非常に人気のある一枚です。

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オデッセイ

2001年リリースのオデッセイ。墓地をテーマとしたセットですが、基本地形のイラストは穏やかなテイストが多くあります。

一押しは上記の平地です。晴天と雷雲のコントラストが美しく、他の平地では見られないイラストになっています。Foil版だとさらに雷が映えて綺麗です。

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ミラディン

金属次元ミラディンを舞台とした2003年リリースのミラディン。アーティファクトをメインテーマとし禁止カードを連発したセットとしても有名ですが、基本土地のイラストも金属世界テーマで描かれています。

まさにアーティファクトを主体としたデッキによく合うデザインになっています。土地の中に金属を感じるイラストを書けるのは凄いですね。私には逆立ちしても真似できません。

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神河物語

日本を元にした神河の世界をテーマとした2004年リリースの神河物語。各基本土地は《永岩城》等のカードにもなっているシンボルに合わせてデザインされています。

基本土地のイラストだけ見ている限りではあまり日本という印象は受けませんが、森からは少し日本らしさを感じます。
尚、神河物語の基本土地はコレクター番号順に並べると一枚の絵になるという面白い仕掛けが施されています。

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ラヴニカ:ギルドの都

白緑のセレズニア、緑黒のゴルガリといった2色で構成されるギルドをテーマとした2005年リリースのラヴニカ:ギルドの都。現在も2色デッキのデッキ名によくセレズニア、ディミーア等が付いていますが、このラヴニカのギルド名が語源になっています。
基本土地は文明で覆われた世界という背景からラヴニカの都市が描かれています。

こういった構図の基本土地は意外と他のセットにはあまりなく、その美しいイラストから人気が高い基本土地です。

また、2012年には続編となる「ラヴニカへの回帰」、2018年に「ラヴニカのギルド」、2019年に「ラヴニカの献身」がリリースされており、その基本地形も「ラヴニカ:ギルドの都」同様に都市が描かれています。こちらも当然ながら美しいイラストになっています。

ラヴニカへの回帰
ラヴニカのギルド
ラヴニカの献身

こうして見るとラヴニカを冠するエキスパンションは多数リリースされていますね。人気の高さが伺えます。

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シャドームーア

闇の次元がテーマとなっている2008年リリースのシャドームーア。基本地形のイラストも正に闇の世界に沿って描かれています。

どの土地もRPGによくある魔界を連想させますね。個人的には上記の島が好きです。この島を使う時には青黒のディミーアカラーを使いたくなります。黒マナも一緒に出る気がしませんか?

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ゼンディカー

土地がテーマとなっている2009年リリースのゼンディカー。そのテーマから通常レイアウトの基本土地に加えて、後述の「UN」シリーズ以外ではじめてフルアートの基本土地が採用されたセットになっています。それ故に基本土地の人気も高いです。

通常のセットに封入されているということもあり、流通が多かったためか他のフルアート土地よりは安価の傾向がありますのでフルアート土地で揃えるのであれば、ゼンディカー等の通常セットのほうが揃えやすいと思います。実際ゼンディカーのフルアート土地は使用されている方も多いです。

そしてゼンディカーはその人気故か、2015年に「戦乱のゼンディカー」、2020年に「ゼンディカーの夜明け」とシリーズがリリースされています。当然ながら毎回フルアートの基本土地は注目され人気を集めています。

戦乱のゼンディカー
ゼンディカーの夜明け

まさにゼンディカーと言えばフルアートの基本土地!といっても過言ではありませんね。個人的には一番はじめのゼンディカーのイラストが好きです。

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アヴァシンの帰還

イニストラードの登場人物である天使アヴァシンが復活し人間と天使が力を取り戻すことをテーマとした2012年リリースのエキスパンション。
希望を取り戻した世界をテーマとして描かれているため、美しい光と合わせて基本土地が描かれています。

驚きなのはアヴァシンの帰還の基本土地構図はホラーをテーマとしているイニストラードの基本土地構図を踏襲して表現されていることです。マジックザギャザリングのストーリーに対する拘りが感じられますね。下図は2011年リリースの「イニストラード」のものですが見比べてみると面白いです。

更に2016年リリースの「イニストラードを覆う影」でも同様に構図を踏襲して描かれてる基本土地があります。歴史を感じますね。

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アモンケット

古代エジプトをモチーフとした2017年リリースのエキスパンション。
本ブロックでもフルアート基本土地が採用されています。

背景に共通して描かれているモニュメントはセットのテーマでもあるニコル・ボーラスの角でなかなかのインパクトがあります。
また、同じくアモンケットブロックとしてリリースされている「破滅の刻」でも同じ構図で描かれたフルアート基本土地が存在します。

破滅の刻

破滅の刻では太陽がモニュメントの真ん中に描かれているのも拘りのポイントなのかもしれませんね。

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灯争大戦

プレインズウォーカーの戦いがテーマとなっている2019年リリースのエキスパンション。基本土地のイラストからも戦いがテーマとなっているイラストがあります。

特にこの平地や沼の閃光が美しいです。全体的に近年のグラフィックの進化も感じることが出来ますね。

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テーロス還魂記

2020年にリリースされたテーロス還魂記はブースターパックから出現する基本土地にマナシンボルが描かれたフルアートの基本土地が収録されています。

もはや土地ですらないような気もしますが、これはこれでカッコイイです。

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ミラージュ

ここから時代を遡って行きます。まずは1996年リリースのミラージュ。ミラージュのイラストは今見ると基本土地だけでなくセット全体的に時代を感じるタッチになっていますね。

ミラージュの基本土地は何と言っても沼ではないでしょうか。月とその光が美しく描かれていて、沼というドロドロした側面とはまた違った魅力を見せてくれます。

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アイスエイジ

アイスエイジという名の通り、氷河期をテーマとしてイラストが描かれています。アイスエイジは1995年リリースのセットで、マジックの中でも初期の頃のエキスパンションになります。氷河期ではありますが、手書きと思われるイラストからは独特の温かみが伝わってきます。

ちなみにですが、氷雪土地はこのアイスエイジが初出です。昔は雪かぶり土地と呼ばれていました。個人的には氷雪土地も平地と森がお気に入りです。特に平地は空の描かれ方が神秘的で惹かれるものがあります。

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アルファ、ベータ、アンリミテッド

1993年、マジックのはじまりとなったセット。基本土地のイラストはシンプルで印刷も暗めなのですが、いま使用すると返って非常に存在感を放ちます。

油絵でコントラストも美しいです。画像は白枠ですが、ベータ版だと黒枠になります。この土地を愛用している方も一定数おられます。
この土地を使用しているだけでMTG歴がとても長い人なのかなと思ってしまいます。

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アラビアンナイト

こちらもアルファ、ベータ、アンリミテッドと同じく1993年にリリースされた初期のエキスパンション。このエキスパンションには本来基本土地は収録されないはずだったのですが、ミスで山のみが封入されました。イラストも未だに人気があります。

流通が少なく山の中でもトップクラスに希少な一枚になっています。故にお値段もなかなかのものになっています。

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Jumpstart

1パック20枚入りで、2パックあればそれだけでシールド戦が遊べるようにデザインされた2020年リリースの特殊セットJumpstart。基本土地もそれぞれ8種類のイラストが封入されていますが、特殊セットと侮るなかれと言わんばかりに基本土地のイラストはとても美しく壮大に描かれています。

特に特殊セットは基本土地のイラストに力が入っているような気がするのは私だけでしょうか。言葉はいらないレベルの美しさです。尚、Jumpstartはパック毎にテーマがあり、基本土地もテーマに沿ったものが封入されています。

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Unglued

数あるマジックのエキスパンションの中でも異端と言えるジョークセット「UN」シリーズのUnglued。セット全体のカードの効果にも驚かされましたが、基本土地が独特のレイアウトで描かれたことも反響を呼び、いまでも根強い人気があります。尚、この基本土地は公式大会でも問題なく使用することが出来ます。

私の記憶が確かならばフルアートで基本土地が描かれたはじめてのセットです(もし間違っていたらごめんなさい)
Ungluedそのものはあまりプレイした記憶はないのですが・・・Ungluedリリース当時もこの基本土地を集めている人は多かったです。

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Unhinged

Unhinged/アンヒンシドはUngluedの続編として2004年にリリースされました。
Ungluedの流れを受け継ぎ、基本土地のデザインがこれまた独特でほぼ全面を飾る程大きく描かれています。しかも描かれているイラストが超が付くほど綺麗でその人気は数ある基本土地の中でも非常に高いです。

John Avon 氏が書かれたイラストは他の土地もそうですが写真のようですね。完全に芸術作品の域です。中でも特に島の人気が高いです。

また、2020年リリースのダブルマスターズでも上記と同じイラストが使用されている基本土地が存在します。枠のデザインは少し異なりますが、こちらもとても綺麗です。

ダブルマスターズ
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Unstable

Unhingedから10年以上の歳月を経て2017年にリリースされたUNシリーズ第三弾のUnstable。今回の基本地形も全面アートですが、枠すらも取っ払われている斬新なイラストになっています。

もはやMTG以外のカードのようにも見えますね。今回もJohn Avon氏のイラストになっています。やはりとても美しい。

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Unsanctioned

UNシリーズ第4弾となる2020年リリースのUnsanctioned。今回も新規デザインの基本土地になっています。

Ungluedのフレームを彷彿とさせるデザインながら、フレーム外含めた全面にイラストが描かれています。美しさと合わせて非常にインパクトがあります。

Unsactionedは構築済みデッキとしてリリースされており、基本土地については基本土地5枚とフォイル仕様の基本土地5枚が合わせて収録されていますので、必ず手に入れることが出来るようになっています。

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まとめ

これでもご紹介していないエキスパンションはあるのですが、それでも20年以上の歴史があるマジックザギャザリングなので非常に数が多くなりました。皆さんのお気に入りのイラストが見つかりましたら幸いです。

私は全面イラストの土地、中でもUNシリーズが好きです。通常イラストだとウルザズ・サーガですね。マジックをはじめたのがウルザズ・サーガなので思い出補正も入ってるかもしれません。

イラストだけでなく、マジックをはじめた思い入れのあるエキスパンションの土地を揃えてみるのも良いかもしれませんね。

そして、エキスパンション以外で存在する基本土地にも魅力的なイラストがまだまだ豊富にありますので、それらはプロモ編と題して別記事でご紹介します。

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