ついに寓話禁止か?2023/5月末禁止改定告知予告

スタンダード

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禁止改定予告が告知

公式サイトの5/17日号のMTGニュースで以下の告知がありました。

このたび英語公式番組「WeeklyMTG」にて、各種フォーマットの禁止制限告知に対する発表を行いました。

 今後は年に1度、ローテーションが行われる秋セット発売前のタイミングにて(該当するカードがある場合は)各種フォーマットに対する禁止制限告知を行います。加えて各セット発売の3週間後にも緊急の禁止カードを出せるタイミングを設けますが、基本的には環境の様子を見つつ年に1度の告知となる予定です。

 また太平洋時間の5月29日には先日発表したスタンダードのローテーション・サイクルの延長を鑑みた禁止制限告知を予定しています。


このように事前に禁止制限告知の告知が入るようになりましたが、やはり注目は上記の太字部分。

「ローテーション延長を鑑みた禁止制限告知」という言い方からして、何かしら禁止制限告知があるのは間違いなさそうです。

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禁止制限対象は?

当然大半の方が予想しているとは思いますが、かなりの高確率で《鏡割りの寓話》は禁止となりそうです。

「赤が入るデッキであればとりあえず入る。このカードのために赤を使う。雑に強すぎる。ミッドレンジ時代の火付け役。」などなど色んなことが言えそうなこのカード。正直見飽きたという方も多いのではないかと思います。

本来であれば次の秋のローテーションでスタンダード落ちしていた予定のカードでしたが、ローテーション延長に伴い結果的に使用期間が延長されることになりました。恐らく公式としてもできる限り禁止は出したくないと思っているはずなので、ローテーション落ちまで黙認するつもりだったのかもしれませんが先の言い方からしても、このカードが禁止にならなければ逆に驚くくらい当確と言っても良いでしょう。


現在のトップメタであるラクドス系のミッドレンジがこれ一枚で消えるという訳ではないと思いますが、大きく弱体化することは避けられませんしメタゲームは大きく変化することになりそうです。

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他に禁止制限される可能性は?

《鏡割りの寓話》は恐らく確定として、問題は他にもあるかどうかは気になるところでしょう。


あるとすれば・・・という話ですが個人的には《黙示録、シェオルドレッド》と思っています。

禁止されるかどうかの判断として環境を大きく歪めてしまっている。不快感を感じるカード。というような基準があったりしますが、どちらかというと前者の基準(人によっては両方かもしれませんが・・・)が該当するであろう《黙示録、シェオルドレッド》。

除去耐性が全くないという一点を除き、どのデッキに対しても強いカードですが特にアグロ系のデッキを締め付けている戦犯であることは間違いないでしょう。そういった意味では環境を歪めている一枚という側面は充分にあります。

仮に《鏡割りの寓話》を禁止しても黒はスタンダードで有力(支配的とも言える)なカラーであり続ける可能性は高いので、黒から一枚禁止を出すというのも不自然ではありません。だとすればこのカードという可能性もなくはないように思います。《絶望招来》という選択もあるかもしれませんがミッドレンジ相手に強いカードという感じなので、環境を歪めている度合いとしては《黙示録、シェオルドレッド》の方が軍配が上がる印象です。

ただ《黙示録、シェオルドレッド》もスタンダードでは異常とも言える程の高額(通常版でも現時点で約1万円)カード。パイオニアのような環境でも活躍しているとは言え、もし禁止になるとしたらまたまた金額的な意味でも大きな話題になりそうです。





今回の内容はあくまで私の個人的な予想で書いている内容で確実ではありません。どうなるかはまだわかりませんのであくまで参考程度としてください。

実際こんなことを書いている私も基本的にカードを禁止するのは好ましいと思いませんし、どちらかと言えば禁止否定派ですが《鏡割りの寓話》に関しては仕方ないという思いのほうが強いですね。少なくとも今から《鏡割りの寓話》を手配するというようなことは避けたほうが良いと思います。スタンで《鏡割りの寓話》を使いたいなら今のうちに。。


ひとまず今月末の禁止発表を待ちましょう。

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