MTGアリーナのイベントである「潜伏工作員たち」の紹介です。
潜伏員工作員たちのルール

シングルトンという珍しいフォーマットに加えて、上記のようにファイレクシアン+毒ダメージという紋章が常に付加されているのが特徴です。
要するにダメージで倒しにいくよりも毒カウンターを有効活用しやすいデッキが有利になるというフォーマットになっています。
とりあえず相手本体へ毒付きクリーチャーによる戦闘ダメージを早々と与えていくことに特化するほうが望ましいので「ブロック不可のような回避能力、速攻、飛行、二段攻撃」といった能力を持ちつつ、比較的コストが軽いクリーチャーが向いていることになります。
あまり長々説明しても・・・なルールなので筆者が全勝したデッキを紹介したいと思います。
全勝サンプルデッキ


紋章による毒の付与は手札のクリーチャーがランダムに選ばれることとドローしたてのクリーチャーには付与されないので、ある程度元々「ファイレクアン」のタイプを持ったクリーチャーを入れたかったのと、クリーチャー戦メインになるため軽いクリーチャー除去が欲しかったので赤黒でデッキを組んでみました。
運が良かったのかあまりにもサクッと全勝してしまった感じなのですが、速度負けしないように速攻持ちや飛行クリーチャーを意識して入れたのが功を奏したようなゲームが多かったです。クリーチャー除去をそれなりに入れているのもあって多少4~5マナ域も採用して少し長期戦になっても戦えるように、というのも意識した構成になっています。実際《移り気な放火魔》は特に活躍しました。
実はデッキ作った後にシングルトンではスタンダード外のアルケミーのカード等が使えることを失念していたので、そのあたりを加えて微調整するのも良いと思います。よければ参考にしてみてください。
※追記:デッキリストを微調整したので更新しました。今のところ12勝0敗なので悪くはないと思います。
手短ですが、今回はこんなところで。
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