エクスプローラーアンソロジー1 – レビュー

エクスプローラー

エクスプローラー向けに追加されるカードセットである「エクスプローラーアンソロジー1」についてのレビューです。

エクスプローラーはパイオニア実装のための前ステップのフォーマットで、パイオニアに近付けるため「エクスプローラーアンソロジー」のような形でカードを追加して徐々にパイオニアに近付ける方針のようです。

そんな中で初のエクスプローラー向けセットとしてリリースとなった「エクスプローラーアンソロジー1」ですが、パイオニアの上位メタで使われているカードがない訳ではないですが明らかに少なく何故にこのラインナップにしたのか割と疑問符も付くラインナップになっています。おそらく今回のセットで恩恵を受けそうなエクスプローラーのメタデッキは「ボロスアグロ(ボロスヒロイック)」「青単スピリット」「アゾリウスコントロール」「緑単ランプ」「ラクドスミッドレンジ」あたりでしょう。

詳しくは以下の通りです。

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《恩寵の重装歩兵》《タイタンの力》《ティムールの激闘》

このあたりはボロスヒロイックを想定されたカードでしょう。パイオニアでは英雄的や果敢持ち《照光の巨匠》といったクリーチャーを強化スペルを連打して脅威のサイズに成長させ相手を圧倒するアグロデッキは一定数存在しているアーキタイプです。

《恩寵の重装歩兵》はキーカードの1枚でこのカードが収録されたのは大きな意味を持ちますが《タイタンの力》と《ティムールの激闘》は正直何故追加されたのかわからないレベルで、ボロスヒロイックでもあまり使われていないカードです。特に《タイタンの力》は・・・。

《ティムールの激闘》は強いカードではあるのですが、どちらかというとヒストリックでサポートせずとも大きなパワーを持つ《死の影》と組み合わせて使うほうが良いかもしれません。


ボロスヒロイックは《恩寵の重装歩兵》で組めるデッキにはなった印象ですが、《僧院の速槍》が収録されなかったのが痛いところです。《僧院の速槍》は恐らく多くのプレイヤーが今回収録されることを期待していたであろうカードなのにワザと(?)外してくるあたりどういった意図なのか気になるところですね。

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《先祖の結集》

一気にクリーチャーを墓地から戻して止めを刺すコンボデッキのお供となるカード。

が、パイオニアでは殆ど見かけないです。デッキ構築の幅を広げるという意味では良いカードですが、なぜたった20枚しか入らない本セットに入ったのかは謎です。

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《霊廟の放浪者》

スピリットデッキのキーパーツとも言える1枚。いままでのエクスプローラーのスピリットデッキは1マナ域がかなり寂しい感じでしたが、このカードが収録されたことでデッキがグッと引き締まることになります。

これで青単スピリットデッキはほぼパイオニアと同じ形で構築できるようになります。今回の収録の中でも納得の1枚です。

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《アーティファクトの魂込め》《ダークスティールの城塞》

いわゆるハサミ親和と呼ばれるアーキタイプのキーパーツがセットで収録されました。

ですがこれもパイオニアではあまり見ないアーキタイプで、どちらかと言えば今回同時リリースされたヒストリックアンソロジー6のカードを鑑みてもエクスプローラーよりヒストリックに影響を与えそうですし、どちらかというとヒストリックを意識した収録だと思われます。

そういった意味でエクスプローラーアンソロジーよりもヒストリックアンソロジーに入ってたほうが個人的に納得感ありますね。(パイオニアリーガルのセットだから今回エクスプローラーアンソロジーに入ったのだとは思いますが)

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《影生まれの使徒》

何故今回のセットで収録されたのか謎なカード枠。特殊なコンボデッキを作るなら・・・というカードですが、もっと他に良い収録カードいくらでもあっただろうに。。。

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《穢れた療法》

ライフゲインデッキに対してのサイドボードという使い方もできますが、相手にライフを得させて使うという特殊な使い方もできなくはないカード。恐らく使われることは殆どないでしょう。

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《ゲトの裏切り者、カリタス》

パイオニアラクドスミッドレンジの主要パーツの一つ。現時点でもエクスプローラーはラクドスミッドレンジがかなり猛威を振るっている印象ですが、何故かそのラクドスミッドレンジを更に強化するカードが今回収録されることになります。

本セットで他のデッキを強化するカードもなくはないですが、このカードの収録は更にラクドスが増えそうな予感をヒシヒシと感じさせます。このカードを収録すること自体は良いと思いますが、であれば《宝船の巡航》みたいなカードも収録してくれればよかったのにと思うのは私だけではないはず。

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《灼熱の血》

赤バーンの採用候補となりうる一枚。ですが正直これじゃない感のほうが強いです。少なくても赤単使いが待っていたカードではないでしょう。

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《死に微笑むもの、アリーシャ》

何故今回のセットで収録されたのか謎なカード枠。意図がサッパリわかりません。。私が知らないだけでファンの多いカードなのでしょうか?

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《自然に帰れ》

特にエンチャントレスデッキに対してのキラーカードとなる一枚。エクスプローラーというよりヒストリックに一定割合存在するエンチャントレスデッキに対してという意味合いのほうが強そうな印象です。

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《エルフの神秘家》

《ラノワールのエルフ》8枚体制を可能とする《エルフの神秘家》が今回収録されたのが緑使いにとっての朗報と言っても良いでしょう。

パイオニアの有力デッキである緑単信心をエクスプローラーで完全な形で組むことはまだできませんが、そこに大きく近づく一歩になるカードであるのは間違いありません。ヒストリックでもよく使われるカードになりそうです。

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《不屈の追跡者》

アグロではない緑を使うデッキにとってはどんなデッキでも採用候補となりうる便利なクリーチャー。

現在のパイオニアではあまり使われないカードにはなってきてはいるものの、未完のパイオニアであるエクスプローラーであればそれなりに使われる可能性はありそうです。

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《戦識の重装歩兵》

青白やジェスカイのヒロイックデッキを組むときには必須となるカード。

パイオニアのヒロイックはボロスが一般的ですが《僧院の速槍》が存在しないエクスプローラーであれば青白を含む形で構築するのもありかもしれません。

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《包囲サイ》

往年の名カードという印象の強い《包囲サイ》。強力なカードであること自体は間違いないですが、他に強力なカードが多数出ていたりアブザンというカラー自体があまり元気のないパイオニアでは殆どみないカードになっているというのが事実です。

という訳で今回の微妙なラインナップが多い収録カードの中では気になるカードの1枚でありますが、結局あまり使われないカードになるように思います。

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《殺戮遊戯》

一部のキーカードに頼るコンボデッキや《ドミナリアの英雄、テフェリー》に依存するコントロールデッキのような相手に対しての有力なサイドボードカード。

パイオニアにおいて殆ど使われていないカードですが、ヒストリックも含めてメタゲーム次第では多少使われるようになっても不思議ではないカードではあります。

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《至高の評決》

エクスプローラーのアゾリウスコントロール使い待望の一枚。これでエクスプローラーのアゾリウスコントロールは完成されたといっても過言ではないでしょう。これでアゾリウスコントロールはほぼパイオニア相当のデッキになります。

これでアゾリウスコントロールが爆発的に増えるとまでは思いませんが、エクスプローラーでの人気は少なからず上がりそうです。

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《搭載歩行機械》

これも《包囲サイ》と同じく往年の名カードという印象が強く、パイオニアでは殆ど使われることがないカードになっています。他に強力なカードが多数存在する現在では昔のスタンダードのようにとりあえず2マナ域にこのカードを、という使われ方はもうしないでしょうしアーティファクトを多数使用するデッキであればワンチャンあるかもしれない、という印象です。

ヒストリックでも流石にキツイでしょうし《包囲サイ》も含め人気カード枠として収録されたのかもしれません。

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