アルケミー:ニューカペナ後の環境(2022/06)

MTGアリーナ

「アルケミー:ニューカペナ」がリリースされてから行われたアルケミーメタゲームチャレンジ。

このアルケミーメタゲームチャレンジで7勝を収めたデッキリストを振り返りつつ、「アルケミー:ニューカペナ」のカードが環境(メタゲーム)にどのような変化を与えたのかを中心にアルケミー環境を解説していきます。

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ラクドスミッドレンジ

最近のアルケミーといえばこのデッキというほどアルケミーで存在感を見せているアーキタイプであるラクドスミッドレンジ

「アルケミー:ニューカペナ」からの新カードはありませんが、既に完成されているアーキタイプであり特に新カードの恩恵がなくとも引き続きその強さは健在です。

《痛ましい絆》はナーフされたことで枚数を少し減らしていますが、アルケミーの強カード《地底街の略奪》や《街追いの鑑定人》を武器に相手の手札やクリーチャーのリソースを枯らしつつ《絶望招来》でリソース差を広げていくような戦い方をしていきます。

この2種の手札破壊は現在のアルケミー環境を歪めている存在といっても過言ではなく、サイドに4枚取られている《万物の姿、オルヴァール》はそれらの対策カードとしてアルケミーでは定番の対策カードになっています。その他にも手札破壊に対するカードが見られるのも最近のアルケミーの特徴になっていますが、後のデッキで改めて紹介します。

元々ラクドスというカラーは1対1交換が多くリソースを稼がれるカードが苦手な傾向にありますが、アルケミーのラクドスミッドレンジは逆にリソースを取れるカードが多くこの弱点が大きく緩和されていることもあり非常に強力なアーキタイプとして君臨しています。アルケミーではこのデッキの対策はマストと言えます。

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エスパーミッドレンジ

スタンダードの活躍も目覚ましいエスパーミッドレンジ。このデッキは「アルケミー:ニューカペナ」の恩恵を受けて新しくアルケミー環境を牽引するデッキにまで成り上がった印象の強いアーキタイプです。パッとデッキリストを見てもスタンダードとは中身が大きく異なっており、まさにアルケミーのカードの強さを表しているものになっています。

ラクドスミッドレンジが旧環境の王者であれば、このエスパーミッドレンジは新環境の王者になりえる強さをもったアーキタイプです。

「アルケミー:ニューカペナ」のカードの中でも一際強力なカードの1枚である《復讐の伝令》がフルで採用されています。このカードは時には一方的なパーマネント(ほぼクリーチャー)破壊として機能するので、相手からすると4ターン目以降はこの存在がちらついて戦闘が非常にし辛くなります。おまけに4/5飛行がついてくるので攻撃されなかったとしてもそれはそれで良しという強さを持っています。《放浪皇》も合わさって4マナ構えられているときの選択肢に頭を悩まされるため、まさに黙っていても強いという厄介ぶりです。

《運命の占有》はカード単体もそれなりに強いのですが、カードを捨てた時に抽出が誘発するので前述の《地底街の略奪》や《街追いの鑑定人》に対するアンチカードになっており、普通に戦力として使いながらラクドスミッドレンジの手札破壊に対する回答にもなっているため対ラクドスにも抜かり有りません。

《守秘義務》は非クリーチャーのみなので時には手札で腐ってしまうこともありますが、打てれば確実にカードアドバンテージまで稼げる優秀なスペルです。こういった2~3マナ域のカードでコツコツ相手とカードアドバンテージ差をつけるやり取りが多いのも現在のアルケミーの特徴の1つとも言えます。

スタンダードのエスパーミッドレンジ同様に弱点の少ないデッキになっており、今後のアルケミーはこのデッキが牽引していく可能性も高いでしょう。

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《にやにや笑いのイグナス》コンボ

「アルケミー:ニューカペナ」のカードにより登場した無限ライフ&無限ライフロスのコンボを内蔵したアーキタイプです。

キーとなるのは《にやにや笑いのイグナス》。これに加えて《ゆすり屋のボス》か《語りの神、ビルギ》があればコンボの完成です。あとはそこにクリーチャーが場にでたときに誘発する《舞台座一家のお祭り騒ぎ》や《裕福な亭主》等のパーマネントがあれば無限コンボになります。

具体的な手順としては《にやにや笑いのイグナス》は手札に戻す赤1マナを払えば3マナ得られるので《語りの神、ビルギ》を出しておくか《ゆすり屋のボス》で宝物トークンを出せるように付与しておくことで無限に場に出す&戻すを繰り返すことができるようになります。そのお供として場に出たときに誘発するパーマネントを横に添えておくことで無限ライフや無限ダメージを実現できるようになっています。

実はスタンダードでも可能ではあるコンボですが、新カードによりコンボの実現が現実的なレベルになったので一線級のデッキまで昇華したという形です。特に《舞台座一家のお祭り騒ぎ》によって自然とコンボパーツが集められるのは大きなポイントと言えます。今後台風の目となるアーキタイプになるかもしれませんしヒストリックでもワンチャンありそうです。

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ボロス報復招来

スタンダードでも一部で人気のあるボロス報復招来。アルケミーのカードもそれなりに採用されていますが、基本構成はスタンダードと変わりなく《ヴェロマカス・ロアホールド》を《報復招来》で吊り上げて《エメリアの呼び声》といったパワーカードを叩きつけていくデッキであることには変わりありません。

ここでも新しく採用されているのは《復讐の伝令》。これにより守りだけでなく攻めも両立させることで《ヴェロマカス・ロアホールド》までの時間を稼ぎやすくなっています。また《鏡割りのキキジキ》でのコピーが強力なため《ヴェロマカス・ロアホールド》に頼らない一つの勝ち筋にもなる点でバリエーションが増えたのも強みと言えるでしょう。

まさに《復讐の伝令》の強さがここにも表れているといった格好になっています。

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まとめ:「アルケミー:ニューカペナ」で環境に変化あり

今回は「アルケミー:ニューカペナ」を使ったデッキを中心に掲載していますが、他にもまだまだメタデッキは多数あります。

今回の新セットにより以前ほどはラクドス一強環境という感じではなくなり、以前よりも色々なデッキが見られるようになったような印象です。特に新セットの中でも《復讐の伝令》と《舞台座一家のお祭り騒ぎ》は頭一つ抜けて強いカードといったところですので、現在のアルケミーでは意識しておくべきカードと言えるでしょう。

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