MTGアリーナオープンの手引き(2021/07)

MTGアリーナ

今週末に多くのプレイヤーが楽しみにしているであろうMTGアリーナオープンが行われます。

MTGアリーナオープンとはMTG上で定期的に行われる2日間の賞金制のイベントとなっており、2日目を7勝すれば2,000米ドル、6勝で1,000米ドルが獲得できます。

まさにMTGアリーナで稼いだゴールドやジェム(=参加費)を現実のお金に変えるチャンスとなっているイベントなのです。

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イベント詳細

今回のフォーマットはスタンダードです。開催時刻は日本時間で以下の通りとなっています。

一日目:7/31(土)22:00~8/1(日)22:00 [受付終了 8/1(日)19:00]
二日目:8/1(日)22:00~8/2(月)9:00 [受付終了 8/2(月)0:00]

参加費は20,000ゴールド、または4,000ジェムとなっています。

本イベントは以下の特徴があります。

  • 参加資格不問。どなたでも参加可能。
  • 1日目はBO1 or BO3のどちらかを選択。2日目はBO3のみ。
  • 1日目のBO1は7勝で2日目進出、3敗で終了。BO3は4勝で2日目進出、1敗で終了。
  • 2日目は2敗を喫するまでに7勝を目指す形式。
  • 1日目に限っては参加費を支払えば何回でも挑戦することが可能。

開催時間が近づくとMTGアリーナの「プレイ」→「イベント」から「MTGアリーナオープン」の表示がされますので、そこから参加することができます。

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BO1かBO3はどちらがおすすめ?

2日目に関してはBO3のみですが、1日目に関してはBO1 or BO3が選択できます。

BO3は1敗で終了してしまうため、単純な確率比較で言えば若干ではありますがBO1のほうが初日を突破しやすいです。実際のところBO1を選択するプレイヤーのほうが圧倒的に多い印象です。

勿論BO3のみを練習しているのであればBO3でも問題はありませんが、どちらかと言えばBO1をおすすめします。

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BO1のおすすめデッキ

BO1の特徴としてアグロ系のデッキが優位に立ちやすい傾向にあります。理由についてはこちらで解説しています。

またサイドボード後のゲームが存在しないためメインデッキが強い、もしくは対策されなければ強いといったデッキもBO1では推奨されるデッキになります。

現時点のスタンダードにおいてBO1で最もおススメするデッキとしてはナヤウィノータです。

ナヤウィノータはBO3でも強いですが、BO1であれば更に強力なデッキです。

アグロ同士の対決であれば《軍団のまとめ役、ウィノータ》が早々にしてしまえばダメージレースは大幅に優位に立ちますし、タフネス4のクリーチャーですので火力でも対処し辛いため除去され辛いという特徴があります。

とにかく《軍団のまとめ役、ウィノータ》を場に出して一度でも攻撃すれば圧倒的な盤面を築くことができるという押し付けのゲームプランが強力で、かつBO1はアグロ環境のため全体除去といったカードもBO3よりプレイされる可能性が低く相手からするとゲームを巻き返すのが難しいです。

サイド後であれば《軍団のまとめ役、ウィノータ》を狙った対策カードが投入されますが、BO1においてはそういった心配もありませんので、《軍団のまとめ役、ウィノータ》が活躍しやすいフィールドになっています。

特に同型対決では先に《軍団のまとめ役、ウィノータ》を出したほうが勝つという若干先手ゲー(運ゲー)要素が高いのは否めませんが、初日に関しては参加費が許す限り挑戦できますから、運が良ければ突破できるという作戦もありだと思います。

なお、BO3のスタンダードメタゲームはこちらで解説していますのでよければご参考ください。

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2日目はBO3形式

二日目は2敗時点で終了、かつ初日を突破した猛者と対戦することになるので厳しい戦いとなってきます。

BO3であれば現在は「スゥルタイ根本原理、ナヤウィノータ、グルールアドベンチャー」の3つは特に警戒しておきたいところでしょう。

管理人予想としては恐らくナヤウィノータはかなり多いのでないだろうかと思います。しっかり対策、練習しておきましょう。

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まとめ:賞金に届かなかったとしても真剣勝負が楽しいアリーナオープン

MTGアリーナオープンでは勿論賞金獲得を目指して挑戦するものではあるのですが、賞金がかかっているが故に普段のランク戦とは違った緊張感でプレイすることになります。

対戦していても相手から緊張感が伝わってくることもよくあります。

そういったお互いが真剣勝負をするゲームというのは勝てると当然いつもより嬉しいですが、勝ち負けに関わらずそういった緊張感のあるゲームというのはプレイしていて楽しいものです。それは普段なかなか味わうことができない経験となるかもしれません。

トーナメントの入り口としてもおすすめなMTGアリーナオープン。皆さんも是非チャレンジしてみてください。

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